法定刑

  • 強盗罪(刑法236条):5年以上の有期拘禁刑。
  • 強盗致傷罪(刑法240条前段):無期又は6年以上の拘禁刑。
  • 強盗致死罪・強盗殺人罪(刑法240条後段):死刑又は無期拘禁刑。
  • 強盗・不同意性交等罪(刑法241条)は、無期又は7年以上の拘禁刑など、さらに重く扱われます。
出典確認: e-Gov法令検索:刑法

量刑の相場

強盗は、被害額だけでなく、被害者に与えた恐怖、暴行・脅迫の強さ、凶器の有無、住居侵入、組織性、役割分担が量刑を大きく左右します。単独の強盗でも実刑が基本になりやすく、けがや死亡結果が加わると無期・死刑まで視野に入ります。

近年の闇バイト型強盗では、実行役が若年であっても、計画性、複数人での役割分担、高齢者宅を狙う悪質性などが重く見られます。指示役と実行役の責任差も、量刑上の大きな争点です。

詳しい量刑帯の比較は 量刑相場ページ でも確認できます。

実際の事件例

量刑を左右する要素

凶器の有無被害者のけが・死亡結果住居侵入組織性・指示役性被害額高齢者・弱者を狙った事情前科被害弁償・示談

よくある質問

強盗罪は執行猶予になる?

強盗罪は法定刑の下限が5年以上で、通常は実刑が強く意識されます。例外的に減軽事情が重なる場合は別ですが、窃盗より相当に重い罪です。

けがをさせるとどれくらい重くなる?

強盗の機会に人を負傷させると強盗致傷罪となり、無期又は6年以上の拘禁刑が法定刑になります。けがの程度、暴行の態様、凶器の有無が量刑を左右します。

闇バイトの実行役でも重い?

指示役に比べれば役割差は考慮されますが、実行役も被害を現実化させた責任を負います。住居侵入や暴行を伴う場合、若年でも重い実刑が問題になります。

ご利用にあたって

本ページは、当サイト掲載の事件と公開情報をもとに量刑の傾向を整理した参考情報です。 実際の量刑は、被害の程度・前科・示談・反省・共犯関係などの個別事情で大きく変わり、 本ページが個別事件の結果を保証するものではありません。条文は2025年6月施行の拘禁刑表記を前提にしています。

強盗罪に関連する掲載事件

参加する